相続した空き家を売る手順|名義変更から引き渡しまでの7ステップ【明石市・加古川市】
2024年4月から、相続登記は義務になりました。——この一文にドキッとした方は、たぶん今、相続した実家や空き家をどうするか、頭の片隅でずっと考えている方だと思います。
相続人の中に連絡が取れない方がいる場合の進め方は、相続人と連絡が取れない実家は売れる?で解説しています。
安心してください。相続した空き家の売却は、やることの「順番」さえ分かれば、決して難しくありません。しかも、登記の手続きと売却の準備は並行して進められます。この記事では、名義変更から引き渡しまでの流れを7つのステップで整理します。
この記事で分かること
- 相続した空き家を売るまでの7ステップ
- つまずきやすい3箇所と対処法
- かかる費用の全体像
- 税金の特例(3,000万円控除)の入口
全体の流れ:7つのステップ

ステップ1:相続人と分け方の確認。誰が相続するのか、遺言や遺産分割協議の状況を確認します。ここが固まっていなくても、相談は始められます。
ステップ2:相続登記(名義変更)。売却には名義の変更が前提になります。2024年4月から義務化されており、正当な理由なく放置すると過料の対象になり得ます。当社では司法書士と連携して、手続きの流れからご案内します。手続きの中身・費用・期限は相続登記の解説記事に詳しくまとめています。
参考:法務省「相続登記の申請義務化特設ページ」
ステップ3:家の中の確認と荷物の方針。貴重品・書類・思い出の品だけ分けて、あとはそのままで大丈夫です。処分費の考え方は残置物の記事で詳しく解説しています。
ステップ4:現状把握と査定。建物の状態・道路との関係などを当社が現地で確認し、買取の場合と仲介の場合、それぞれの金額の目安をお出しします。
ステップ5:売り方を決める。早さの買取か、金額の仲介か。金額を見てから決めれば大丈夫です。比べ方は買取と仲介の記事にまとめています。
ステップ6:売却活動〜契約。仲介なら販売活動と内覧、買取なら条件の確認へ。契約に必要な書類の準備は、その都度ご案内します。権利証が見つからない場合の対処法はこちらの記事にまとめています。
ステップ7:引き渡しと税金の確認。売却後は譲渡所得の申告が必要になる場合があります。相続した空き家には特別控除(いわゆる3,000万円控除)が使える場合があり、建物の条件や売却期限などの要件確認が大事です。
参考:国税庁「被相続人の居住用財産(空き家)を売ったときの特例」
つまずきやすい3箇所
① 「登記が終わってから相談しよう」と待ってしまう。逆です。登記と売却準備は並行できるので、先に金額の目安を知っておくほうが、家族の話し合いも進みます。
② 兄弟・親族で意見が割れる。感情の話になる前に、「いくらで売れそうか」という共通の金額を持つのが近道です。全員が判断しやすい金額の根拠づくりからお手伝いします。
③ 決めきれず、空き家のまま放置してしまう。放置は税負担と老朽化が静かに進みます。固定資産税の仕組みは「6倍」の正体の記事で解説しています。
費用の全体像(ざっくり)
主にかかるのは、①相続登記の費用(登録免許税+司法書士報酬)、②荷物の処分費(進め方による)、③仲介で売る場合の仲介手数料、の3つです。手数料の仕組みと800万円以下の特例についてはこちらの記事で詳しく解説しています。いずれも、着手前に金額の見通しをご説明します。
ご相談前に、あると話が早いもの
- 固定資産税の納税通知書(物件情報のまとまった便利な書類です)
- 分かる範囲での相続の状況(誰が相続するか・登記は済んでいるか)
- 外観・室内のお写真(帰省時にスマホで大丈夫です)
どれも無くても大丈夫です。「何も分からない」からの整理もお手伝いします。
順番の整理から、ご一緒します
相続した家の売却は、一つひとつは難しくなくても、「何から」が分からないと動けないものです。まずは順番を一緒に並べるところから始めませんか。
- 無料査定・売却のご相談フォーム(入力1分)
- お写真を送るだけのLINE相談もOK
- お電話:078-201-0007(9:30〜18:30/水曜定休)
ご相談・査定は無料です。売却を急かすようなことはいたしません。
よくあるご質問
Q. 登記が終わっていなくても査定できますか?
A. はい、できます。登記の手続きと並行して、金額の目安を先に知っておけます。
Q. 遺言書が見つかりました。流れは変わりますか?
A. 内容によって手続きの流れが変わる場合があります。司法書士など専門家と連携してご案内しますので、まずは状況をお聞かせください。
Q. 兄弟と揉めそうで、動き出せません。
A. よくあるご相談です。まず「いくらになりそうか」の金額を揃えると、話し合いが前に進みやすくなります。共有名義の売り方はこちらの記事で詳しく解説しています。
Q. 実家が遠方で、なかなか行けません。
A. お写真とお電話・オンラインで進められます。詳しくは遠方からの売却の記事をご覧ください。
関連ページ
「売るかどうか迷っている段階」でも大丈夫です。買取と仲介、どちらで進めた場合の金額も比べられます。他社で断られた物件のご相談も歓迎です。
