連棟・長屋の家は売れる?切り離し・隣に売る・そのまま売る、現実的な選択肢【明石市・加古川市】
「お隣と壁がくっついてるんですけど、これ、売れるんですか」。連棟住宅のご相談は、たいていこの一言から始まります。明石や神戸の旧市街を歩くと、壁一枚でつながった長屋が今も並んでいます。親から相続した、貸していた入居者が退去した、空き家のまま何年も。そんな連棟のお悩み、実は珍しくありません。
先に結論を。連棟・長屋の家も、当社でお預かりしています。そして「切り離し」は、選択肢の一つにすぎません。この記事では、4つの売り方とそれぞれの現実味を、費用と手間の目線で整理します。
この記事で分かること
- 連棟・長屋が「売りにくい」と言われる3つの理由
- 売り方の選択肢4つと、それぞれの現実味
- 切り離しを考える前に知っておくべきこと
- いちばん有力な「隣に買ってもらう」という道
なぜ「売りにくい」と言われるのか。理由は3つ
① 構造がつながっている。壁や屋根を隣家と共有しているため、1軒だけを自由に建て替え・解体できません。② 単独では再建築が難しいことが多い。長屋の一部だけを取り出すと、接道や構造の条件を満たせないケースがあるのです(このあたりは再建築不可の記事の世界と重なります)。③ 住宅ローンが付きにくい。結果、購入を考える方が、現金で買える方や投資家に絞られがちです。
ここまで読むと暗くなりますが、裏を返せば「この3つを踏まえた売り方を選べばいい」だけの話です。
売り方の選択肢は4つ
① そのまま売る(現況のまま)。投資家や、リフォームして住みたい現金層に向けて、連棟のまま売る方法です。価格は単独の家より抑えめになりますが、費用も手間も最小。賃貸中なら、入居者付きのまま(オーナーチェンジ)で売ることもできます。
② 隣の方に買ってもらう。実は、これがいちばん筋のいい道です。お隣にとって、あなたの家は「壁の向こうの他人の家」ではなく、手に入れば自宅を広げられる・建て替えの自由度が上がる、唯一無二の土地。市場で売るより良い条件がまとまるケースは少なくありません。とはいえ、ご本人が直接「買いませんか」と切り出すのは気まずいもの。打診の段取りごと、当社にお任せください。
③ 連棟全体で、まとめて売る。他の所有者の方々と足並みが揃うなら、全体を一つの土地として売る方法です。単独より高く評価されやすい一方、全員の合意という高いハードルがあります。所有者間の温度差の調整から、じっくり型の案件です。
④ 切り離して、単独の家にしてから売る。次の章で詳しく。
「切り離し」を考える前に、知っておくべきこと
切り離しには、大きく3つの現実があります。①隣家の同意が事実上必要:壁を切れば隣家側の外壁補修が発生するため、同意と取り決めなしには進められません。②費用は切り離す側が負担することが多く、構造補強や外壁の工事を含めると、まとまった金額になります。③切り離しても再建築できるとは限らない:接道などの条件は別問題として残ります。
切り離しの可否や構造の影響は、建築士など専門家と連携して確認したうえで判断します。「切り離せば高く売れるはず」が、費用を引いたら手残りが減っていた、という逆転も起こり得るため、①〜④を金額で並べてから選ぶのが鉄則です。
明石・加古川の連棟事情

明石駅周辺や旧市街には、昭和の時代からの連棟住宅が多く残っています。道幅の狭い路地に面していることも多く、売り方の設計には地域の事情がそのまま効いてきます。当社は明石の会社です。「この路地のこの並びなら、どの選択肢が現実的か」という土地勘込みでご提案します。
ご相談前に、あると話が早いもの
- 固定資産税の納税通知書
- 外観と、前面道路のお写真(連棟は道の条件が特に大事です)
- お隣との関係のざっくりした温度感(付き合いがある・ない、だけでも)
4つの選択肢、金額を並べてから選びませんか
連棟の売却は、正解が物件ごとに違います。そのまま売った場合・隣に打診した場合・切り離した場合、それぞれの手残りの見込みを並べた資料をお作りします。見てから決めれば大丈夫です。
- 無料査定・売却のご相談フォーム(入力1分)
- お写真を送るだけのLINE相談もOK
- お電話:078-201-0007(9:30〜18:30/水曜定休)
ご相談・査定は無料です。売却を急かすようなことはいたしません。
よくあるご質問
Q. 切り離せば、普通の家として高く売れますか?
A. 高く売れる可能性はありますが、切り離し費用と隣家の同意、再建築の条件が壁になります。費用を引いた手残りで比べてから決めるのがおすすめです。
Q. 隣に「買いませんか」なんて、本当に言えるものですか?
A. ご本人が言う必要はありません。当社が間に入り、失礼のない形で打診します。断られても関係が気まずくならない伝え方まで含めて設計します。
Q. ローンが付きにくいなら、買う人はいないのでは?
A. 現金で購入する投資家や、隣家・近隣の方など、購入を考える方がいます。当社の買取も選択肢の一つです。
Q. 連棟の1軒が空き家で、他は人が住んでいます。売れますか?
A. 当社でお預かりしています。むしろ典型的なご相談です。そのまま売る・隣に打診する、どちらの道も検討できます。
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「売るかどうか迷っている段階」でも大丈夫です。買取と仲介、どちらで進めた場合の金額も比べられます。他社で断られた物件のご相談も歓迎です。
